📗その数字、偶数かどうかハッキリさせようや

タスク
Excelで「奇数と偶数で処理を変えたい」って思ったことない?
たとえば、行ごとに色分けしたり、偶数番目のデータだけ取り出したり…。
そんな時、「2で割り切れるかどうか」を一発で教えてくれるのがISEVEN関数なんよな

ジッピー
せやせや!ISEVENが通したヤツは**“偶数認定証”**持ってるようなもんやで!
🟢 ISEVEN関数とは
対応Ver.(365~2007)

ジッピー
数値が偶数かどうかを判定し、TRUE
または FALSE
を返す関数
📊使用例
🔍ISEVEN関数をつかってみよう

タスク
A列にある数字が偶数かどうかを調べてみるで!
=ISEVEN(A2)
こう書く!
図解:ISEVEN関数


タスク
0も偶数って知ってた?
ISEVENは数値の符号(+-)に関係なく、2で割り切れるかどうかで判断してくれるんや!

ジッピー
マイナスの世界でも偶数は偶数や!
ISEVEN「この世界に“半端者”は許さんで〜!」ってな!(笑)
🧩 よくある間違い
ミス例 | 原因 | 修正ポイント |
---|---|---|
=ISEVEN("2") → TRUE | 数字の文字列でもTRUEになるけど、ややこしいので避けるべし | ちゃんと数値形式で渡そう |
=ISEVEN(A1:A5) → #VALUE! | 配列で直接渡すとエラー | 一つずつセルごとに確認 or FILTERやMAPで使おう |
=ISEVEN(2.5) → FALSE | 少数は偶数として判定されない | 整数であることを確認してから使おう |
🎯 まとめ
- ISEVEN関数は、数値が偶数かどうかをTRUE/FALSEで判定する関数。
- 負の数でもゼロでもOK!整数なら全部判定してくれる。
- 行番号を使って交互処理などに使うと超便利!
🔮次回予告

ジッピー
今度は逆に、“奇数を見抜く”ターンや!
【ISODD関数】で、またExcel界の審判が動き出す!
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