★枠線で見た目スッキリ

「せっかく名前と点数を並べたのに…なんか、のっぺりして見にくいなぁ……。
あ!罫線(けいせん)ってやつ引いたら“表っぽく”なるんちゃう!?って思ってさ。」
エクセルと言えば「表」、表と言えば「けいせん」を使えるようになりましょう

タスク、線1本でグッと締まるんよ!まさに“整いました”や!
🟢 この記事でわかること
- セルに“けいせん”をつける方法
- 表をスッキリ見せるためのコツ
- 外枠と中の線の違い
🔰けいせんをつけよう!
Excelでいう「けいせん(罫線)」は、セルのまわりに引く線のことやで。
たとえば、こんな感じの表:
名前 | 点数 |
---|---|
タスク | 100 |
ジッピー | 99 |
これは「けいせん」で囲ってあるから、見やすい!
やり方はこうや!
① 表の範囲をドラッグで選ぶ(たとえばA1:B3)
② ホームタブ → 【罫線】のアイコンをクリック
③ 一番よく使うのは「格子」! → 表全体に線がつくよ
④ 必要に応じて「外枠だけ」とか「太い枠線」も選んでみてな!
表にけいせんを引いてみよう

かんたんな表を作ってじっさいに「けいせん」を引いてみましょう
まず、「けいせん」を引きたいセルを選択します
つぎに「けいせん」のアイコン右の”∨”をクリックすると「けいせん」メニューが表示されますので【格子】をクリックします
すると、表に線が引かれましたね


こんどはそのままの選択範囲で同じようにメニューを出して【太い外枠】をクリックしてみましょう
外枠が太くなりました


つぎは見出しの下に二重線を引いてみます
「名前」、「点数」のセルを選択して【下二重罫線】をクリックしましょう


これですごく「表」らしくなりましたね
「けいせん」をもっと操れるようになろう

つぎは、「けいせん」をもっと自由に入れる方法です
【セルの書式設定】を出します
方法は2つありますが1つずついきましょう
1つ目はさきほどの「けいせん」メニューの一番下の【その他の罫線】をクリック


そしてもう一つは
選択した範囲の中で【右クリック】します
出てきたメニューから【セルの書式設定】をクリックします


するとこんなウインドウがでてきます


ここではいろんな線の種類が選択できて「けいせん」を直接編集することが可能です
例えばセルに「斜線」を引いたり、中央の線を「破線」に変えたり



じょうずにできましたか?
最初は思うように「けいせん」を配置することができないかもしれませんが、いろいろ試して練習してみてください
⚠️ よくあるつまずきポイント
- 白い線が見えない?
実は、印刷プレビューで線が表示されないのは「けいせん」じゃなくて「セルの線」やった…ってことも。けいせんをつけたらしっかり印刷されるで! - 範囲がズレて線が変になる!
線を引く前に、必ず範囲が正しく選ばれてるかチェックしよな!
✅ 今日のおさらい!
- けいせん=表をスッキリ見せるための“見た目の線”
- ホームタブの【罫線】アイコンから簡単につけられる
- よく使うのは「格子」や「外枠太線」
📢 次回予告!

第15回:SUM関数って魔法?
「え、足し算って“=SUM(A1:A3)”でできるん?マジで魔法やん……」
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