📗数式の“つまずき”を見抜く目

タスク
数式を使ってると、思わぬエラーが出て「#N/A」とか「#DIV/0!」とか見てブルーになること、あるよな…。
でもエラーかどうかを先にキャッチできたら、もっと安心して計算できるはず。
そこで登場するのが、この ISERROR関数 や!

ジッピー
まさにExcelのセンサーやな!
「おっと、ここでコケてるで!」って一瞬で見抜くんやで〜
🟢 ISERROR関数とは
対応Ver.(365~2003)

ジッピー
式がエラーになるかどうかを判定し、TRUE/FALSEを返す関数やで!
📊使用例
🔍ISERROR関数をつかってみよう

タスク
0で割ったり、存在しないセルを参照したらどうなるかチェックしてみるには
=ISERROR(テストの対象)
こう書くと参照値がエラーかどうか一発でわかる!
図解:ISERROR関数


タスク
ISERRORはどんなエラーでもまとめてTRUEを返すんや。#DIV/0!
でも#N/A
でも#VALUE!
でも、ぜーんぶ一括キャッチ!

ジッピー
ただし便利すぎて大雑把やで〜。
「とにかくエラーや!」ってまとめて判断するから、細かい区別が要るときは注意や!
🧩 よくある間違い
ミス例 | 原因 | 修正ポイント |
---|---|---|
=ISERROR(10/2) → FALSE | 正常な計算はFALSEになる | TRUEが返るのは「エラーのとき」やで |
=ISERROR(A1:A5) → #VALUE! | 範囲渡しはNG | 1セルずつ確認する or 他関数と組み合わせる |
ISERRORばかり使う | すべてのエラーを同じ扱い | IFERROR や ISNA と使い分けしよう |
🎯 まとめ
- ISERRORは「エラーかどうか」を判定してTRUE/FALSEを返す。
- どんな種類のエラーでも一括でキャッチ。
- ただし細かい制御ができないので、使い所を見極めるのがポイント!
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