💥使うシーンと目的

「文字列の中に『-』や『/』が何回も出てくるんやけど、2つ目以降を基準に切り出したい!」
「例えば A01-B24-C56
から、真ん中の B24
だけ取りたい!」
こんな“複数出現する区切り文字”を相手にするなら、
この【MID × FIND × SUBSTITUTE】コンボが最適や!

SUBSTITUTEで“n番目の文字を特殊文字に置換”して、それをFINDで探すんや!
MIDでズバッと切り抜きやな!
🔍 今回の関数:MID・FIND・SUBSTITUTE

MIDが切り取り担当、FINDが場所探し、SUBSTITUTEが文字置き換え担当や!
MID関数
👉 文字列の一部を、指定した位置と長さで切り出す。
MID関数って、“文字の中から一部を抜き出すテキスト職人”や!
FIND関数
👉 文字列内で特定文字の位置を返す。
SUBSTITUTE関数
👉 文字列内の一部を置換できる。第4引数を指定すると「n番目だけ」を置換できるのが強み。
SUBSTITUTE関数って、“特定の文字をそっくり差し替える置換職人”や!
📊 実際のコンボ:

「セルA2の文字列 A01-B24-C56
から真ん中の B24
を抜き出す」このようにハイフンとハイフンの間を狙い撃ちしたい場合は、
=MID(A2,FIND(“~”,SUBSTITUTE(A2,”-“,”~”,1))+1,
FIND(“~”,SUBSTITUTE(A2,”-“,”~”,2)) –
FIND(“~”,SUBSTITUTE(A2,”-“,”~”,1)) -1)
こう書く!
SUBSTITUTE(A2,"-","~",1)
→ 1つ目の「-」を「~」に置換
→ FINDで位置を取得(先頭の区切り位置)SUBSTITUTE(A2,"-","~",2)
→ 2つ目の「-」を「~」に置換
→ FINDで位置を取得(次の区切り位置)MID
で2つの位置の間を切り出す
→ 結果「B24」
図解:MID × FIND × SUBSTITUTE


なるほど!SUBSTITUTEの「n番目だけ置換」を応用するわけやな!
これで2個目・3個目の区切りでもバッチリ抜ける!

そや!まるで“指定のドミノだけ倒す”みたいな芸当や!
ピンポイント爆撃やな💣✨
⚠️よくあるミスや落とし穴
- SUBSTITUTEの第4引数を忘れると「全部置換」される
- FINDで見つからなかった場合はエラーになる(区切り数不足に注意)
- MIDの長さ計算で「-1」を忘れると余計に1文字くっつく
🌟応用コンボ
- MID × FIND × SUBSTITUTE × LEN → 末尾まで切り出す応用
- MID × FIND × SUBSTITUTE × SEARCH → 大文字小文字を区別せず位置検索
- MID × FIND × SUBSTITUTE × TEXT → 抜き出した部分を見やすくフォーマット
🎯まとめ

1回目、2回目、3回目…と区切り文字を狙い撃ち!
SUBSTITUTEでマーキング → FINDで場所特定 → MIDで切り抜き!
まさにコンボ技やな!
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