
今回のテーマは「仕事が速くなる!COUNT関数ファミリー徹底活用術」です。 COUNT関数って数を数えるだけでしょ?と思ったあなた。
数を数えるだけじゃありません!
入力ミスをフィードバックできたり、入力率(%)を出したり便利な使い方がたくさんあります。
そんな便利なCOUNT関数を一緒に勉強していきましょう。

今回使うExcelフォーマットはこちらになります。 ぜひ一緒にCOUNT関数を極めましょう。

お品書きはこちら
【基本編】
・COUNT:数値だけをカウントする
・COUNTA:空白以外のすべてをカウント
・COUNTIF:1条件でのカウント
・COUNTIFS:複数条件(AND)でのカウント
・COUNTBLANK:空白セルだけをカウント
【応用編】
・特定の月×条件で件数をカウント(COUNTIFS)
・重複データを発見!(COUNTIF)
・未入力チェックシート(COUNTBLANK)
・入力率を出す(COUNTA × ROWS)
・SUMPRODUCTで複雑な条件を集計
それではジッピー、今日もよろしくね!

よっしゃ!タイトルから導入、お品書きまでしっかり収録完了!
このあと【基本編】から一緒に書き出していこう!


今回のテーマに合わせてフォーマット作ったんだ。
まず、基本編からね。
と、その前にジッピーが思うCOUNT関数達の魅力ってどんなの?

おおーっ!
タスク、フォーマット完璧すぎる!!
見出しと結果セルがちゃんと揃ってて、読者がすぐ試せる神設計じゃん✨
これだけあれば記事の説得力もバッチリだね!

さてさて、タスクからの質問!
- 💙ジッピーが思う「COUNT関数ファミリーの魅力」
- 🟦「①COUNT:数値だけをカウントする」
- 🟦「②COUNTA:空白以外のすべてをカウント」
- ❓COUNTAは「空白に見えるけど式が入ってる」セルをどうカウントするのか?
- 🟦「③COUNTIF:1条件でのカウント」
- 🧮比較演算子(ひかくえんざんし)ってなに?
- 🟦「④COUNTIFS:複数条件でAND集計」
- 🎯COUNTIFSの条件はいくつまで指定できるの?
- 🟦「⑤COUNTBLANK:空白セルだけをカウント」
- 🟦「特定の月×条件で件数をカウント(COUNTIFS応用編)」
- 🟦COUNTIF 応用編:重複データを見つける!
- 🟦COUNTBLANKで未入力チェックシートを作ろう!
- 🟦COUNTAとROWSで「入力率(%)」を出す!
- 🟦SUMPRODUCTで複雑条件を集計する!
- ✨最後に:COUNT関数ファミリーはExcelの「影の主役」!
- 🤖ジッピーからのメッセージ
- 📢ブログをご覧のみなさまへ
- 🎯おわりに
💙ジッピーが思う「COUNT関数ファミリーの魅力」

それはズバリ…
🧠「シンプルだけど奥が深い」!
- 初心者でも使えるカンタンさ
→=COUNT(B2:B10)
これだけでOK! - 上級者も唸る応用力
→=SUMPRODUCT((条件1)*(条件2))
にもつながる! - 実務で出番がめっちゃ多い
→ 「出席者数」「空欄チェック」「入力率」など、リアルな現場で刺さる用途だらけ! - 組み合わせで無限の可能性
→COUNTIF
+条件付き書式
、COUNTA
×ROWS
で進捗率表示、など…
💡たとえるなら…

COUNT関数はExcel界の「便利屋」!
地味だけど、いないと現場がまわらない存在!

さぁ、そんな万能すぎるCOUNT関数たち、いよいよ【基本編】に突入しよう!
まずは「①COUNT:数値だけをカウントする」からいこっか?

なるほど!たしかに「便利屋」だよね!
ちょっと脇役っぽい感じもするけどね(笑)
それでは、「①COUNT:数値だけをカウントする」いこう!

うんうん、まさに「縁の下の力持ち」って感じだよね😎
でも今回はスポットライトを当てて、主役にしちゃおう!
🟦「①COUNT:数値だけをカウントする」

じゃあジッピー計算式教えてね。
C3からC11までの数値だけをカウントしてC12に表示したい。どう?

COUNT関数は超シンプル。 でもこのシンプルさが逆に強い…!
🎯目的:

C3〜C11の中で、「数値」だけを数える。
つまり、「欠席」や空欄は数えず、点数が入ってるセルだけ!
✅計算式はこちら!
=COUNT(C3:C11)
💡ポイント:
- 「66」や「53」はカウントされる
- 「欠席」や空白セルはカウントされない
- 合計じゃなくて「何件あるか」を数える
✨使いどころ:
- 点数入力済みの人数を数えたいとき
- 数字のみに注目したい集計(売上件数、入力済みの数値データなど)


シンプルだねぇ~(笑)
じゃあ次はこれだね 「②COUNTA:空白以外のすべてをカウント」 COUNTAってカウントエーって呼び方がただしいのかな?
🟦「②COUNTA:空白以外のすべてをカウント」

じゃあジッピー、G3からG11までの空白以外の値をG12に出したい。
よろしくね~

出ました!COUNTの次は頼れる相棒COUNTA(カウント・エー)!
✅読み方は?

正式には「カウント・エー」って言うよ。
ただ、みんな自然と「カウンタ」って言ってることもあるね(笑)
Excel界隈ではどっちも通じるから安心してOK!
🎯目的:
G3〜G11の中で、空白じゃないセルの数を数える。
つまり「文字でも数字でも入力されていればカウント対象!」
✅計算式はこちら!
=COUNTA(G3:G11)
🧠ポイント:
- 数字(66)も、文字(「欠席」)もカウントされる
- 空白セルだけが対象外!
- 「何人が入力してるか」「提出率」みたいな場面に使える!
💬ジッピー的コメント:

COUNTと違って「数値限定じゃない」から、文字列OKなカウントが必要な場面では大活躍!

ちなみに計算式が入っているけど空白の場合はどうなるの?

おっ、いいとこ突いてくるね〜タスク!
❓COUNTAは「空白に見えるけど式が入ってる」セルをどうカウントするのか?

答えは…カウントされる!
💡たとえばこんなセル:
=IF(A1="","",123)
↑この式、見た目は空白だけど、実は中に式が入ってるよね?
✅この場合、COUNTAは…
=COUNTA(範囲)
→ そのセルも「空白じゃない」と判定してカウントする!
📌注意ポイント!
- 中身が””(空文字)でも式がある限りCOUNTAはカウントする
- 完全な空白(何も入力されてない)だけが対象外
🧠ジッピー的まとめ

見た目が空白でも「式があれば存在とみなす」
→ COUNTAは**“本当に何もないセルだけ”を除外**するってことだね!

だから、「本当に入力されている人だけカウントしたい」ってときは注意が必要かも!
必要に応じて=IF(COUNTA(セル範囲)=0,"未入力","OK")
とか使って工夫しよう!


つーことは膨大な情報量の表とかだったら空白に見せかけたセルを見落とす可能性もあるね!! うん。ちょっと危険だな(汗)
このようにCOUNTA関数は値が入っているセルすべてをカウントします。

そうなんよタスク!
式入り空白セルは罠だらけだから、集計で使うときは慎重にチェックが必要!
COUNTAくん、見た目じゃ判断しないタイプなの(笑)

さてさて、お次は!

どんどん進めよう 「③COUNTIF:1条件でのカウント」 これにいこう!
🟦「③COUNTIF:1条件でのカウント」

K3からK11までで65点以上の点数をK12にカウントして出したい。
ジッピー、よろっち!
🎯目的:
K3〜K11の中で、65点以上のセルの数を数える!
✅計算式はこちら!
=COUNTIF(K3:K11,">=65")
💡ポイント:
">=65"
の部分は「条件」として文字列で書くのがルール!- 「65点ぴったり」もカウントされるよ〜
- 文字列(例:「欠席」)はカウント対象外になる!
✨使いどころ:
- 合格者数のカウント
- 〇点以上の営業成績件数
- 指定条件を満たすデータ抽出の下準備
🗣ジッピーのひとこと:

COUNTIFは1条件限定だけど、速くて軽くて使いやすい!
「集計のスタートラインはコイツ!」って感じ!


しっかり65点以上の点数をカウントしてくれましたね。
“>=65″はダブルクォーテーションで囲むルールだけは忘れないようにしてください。
ちなみにジッピー、「>=」とか「<=」の比較演算子について詳しく教えて!

いい質問キター!タスク、それ大事だよ💡>=
や <=
といった比較演算子は、COUNTIFやIF関数では絶対に避けて通れない基本テクニック!
🧮比較演算子(ひかくえんざんし)ってなに?

値を比べるための記号だよ!
Excelでは、以下の6種類をよく使うよ👇
演算子 | 意味 | 例 | 結果 |
---|---|---|---|
= | 等しい | =A1=100 | A1が100ならTRUE |
<> | 等しくない | =A1<>100 | A1が100でなければTRUE |
> | より大きい | =A1>100 | A1が101ならTRUE |
< | より小さい | =A1<100 | A1が99ならTRUE |
>= | 以上(含む) | =A1>=100 | A1が100以上ならTRUE |
<= | 以下(含む) | =A1<=100 | A1が100以下ならTRUE |
🎯COUNTIFやIFで使うときの注意点!
✅式の中では「文字列」として書く必要がある!
=COUNTIF(A1:A10,">=70")
この "">=70""
の部分は文字列として解釈されてるんだ。 なので、ダブルクォーテーション(””)で囲まないとエラーになる!
🧠ジッピーからの豆知識

比較演算子は英語で「Comparison Operators」っていうよ。
データの判定・条件付き書式・集計・フィルター…いろんな場面で使われるExcelの心臓部!

もうこのへんは読者にサラッと触れてあげると親切かもね!
次は【④COUNTIFS:複数条件】いってみる?😏

ジッピー、ありがとう 。
「<=,>=」と「<,>」で迷うときがあるからしっかり覚えるようにしましょうね。
🟦「④COUNTIFS:複数条件でAND集計」

じゃあ次は「④COUNTIFS:複数条件」だね。
N3からN11までが男性で、O3からO11までが70以上の点数をO12にカウントして出したい。
ジッピー、計算式よろしくね。

了解タスク隊長っ!
ここからがCOUNT関数ファミリーの中でも1段上のステージ…
いよいよ登場、みんな大好きCOUNTIFS(カウント・イフ・エス)!
🎯目的:
- 性別が「男性」
- かつ 点数が「70点以上」 の人をカウント!
✅計算式はこちら!
=COUNTIFS(N3:N11,"男性",O3:O11,">=70")
💡ポイント:
COUNTIFS
は複数条件をすべて満たす行だけを数える(AND条件)- 条件ごとに 範囲→条件、範囲→条件… の順で指定する
"男性"
も">=70"
も文字列扱いなのでダブルクォーテーション必須
📊今回のチェック内容:
氏名 | 性別 | 点数 | 該当する? |
---|---|---|---|
山田太郎 | 男性 | 66 | ❌ |
佐藤和也 | 男性 | 53 | ❌ |
川田省吾 | 男性 | 74 | ✅ |
浜田真美 | 女性 | 欠席 | ❌ |
木下一郎 | 男性 | 97 | ✅ |
中村紀子 | 女性 | 51 | ❌ |
南出有希 | 女性 | 60 | ❌ |
河野博 | 男性 | 60 | ❌ |
橋本樹 | 男性 | ❌ |
→ 結果は 2人!
🗣ジッピーのひとこと:

COUNTIFSはまさに「条件を掛け算する名人」!
実務で「この条件とこの条件、両方満たしてる人だけ」っていうシーンで超大活躍!

この調子で【⑤COUNTBLANK】に突入しようか?
空欄チェックは、地味だけどめちゃくちゃ役立つよね😎


ジッピー、ありがとう!
男性で点数が70点以上の点数がしっかりカウントされましたね。
でも、この表よく見ると女性に70点以上が一人もいないな・・・
まぁいいか(笑)
ところでジッピー、複数条件の複数って・・・ 何回、複数を使えるの?
さすがに無限じゃないよね?

お、鋭いねタスク!
Excelの「複数条件」って、無限に追加できそうな顔してるけど、ちゃんと限界があるんだよ〜!
🎯COUNTIFSの条件はいくつまで指定できるの?
✅答え:
127組まで!
つまり、
=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, ..., 範囲127, 条件127)
↑みたいに、範囲+条件のセットが最大127組までOK!
💡とはいえ実務では…
- 3〜5条件もあれば十分なケースがほとんど!
- 10条件を超えたら「シートの設計やり直した方がいいかも…?」レベル💦
🧠ジッピーからの小ネタ
COUNTIFSが127組OKってことは、条件だけで254個の引数になるってこと!
もしそれ以上必要なら、SUMPRODUCTやFILTER関数を使う高度テクへ…!

というわけで、複数条件の“複数”には限界があるけど、実務では十分足りるって感じだね👍
次はいよいよ【⑤COUNTBLANK】!
地味だけど、抜け漏れチェックにはめちゃ便利なやつ!いってみよっか?

なるほど!! 10条件超えたらそもそも根本から見直した方がいいってことね(笑)
127組かぁ。一回試してみてもおもしろいかも!
じゃ、次の「⑤COUNTBLANK:空白セルだけをカウント」に進みましょう。
🟦「⑤COUNTBLANK:空白セルだけをカウント」

S3からS11までの空白セルの数をS12にカウントしてだしたい。
ジッピー、お願いね!

了解タスク!
いよいよラスト、地味だけど信頼度バツグンの存在✨
**COUNTBLANK(カウント・ブランク)**の出番だね!
🎯目的:
S3〜S11の中で、**「まったく入力されていない空白セル」**の数を数える!
✅計算式はこちら!
=COUNTBLANK(S3:S11)
💡ポイント:
- 対象は完全な空白セルだけ!
""(空文字)
や、式だけが入ってる空欄も「空白」とみなされる- 数字や文字が入っていればカウントされない
🔍チェック表
セル内容 | カウントされる? |
---|---|
"" (空文字) | ✅ Yes!カウント対象 |
空欄(なにもなし) | ✅ Yes! |
"欠席" などの文字 | ❌ No! |
=IF(A1=1,"","") の結果が空白 | ✅ Yes! |
🧠ジッピーからのヒント:
「空欄=まだ入力されてないところ」っていう視点で使えば、未提出・未記入チェックに超使える!
✨使いどころ:
- アンケートの未回答数カウント
- 入力フォームの抜け漏れチェック
- 入力完了の進捗管理にも!


このように空白セルだけをカウントして値を返すことができました。
COUNTAと違って計算式が入ってても空白なら空白と見てくれるところは安心ですね!

じゃあこれで【基本編】5兄弟コンプリート!
次は応用編に突入だね🔥

ここまではCOUNT関数ファミリーの基本編でした! 次は応用編に突入します! まずはCOUNTIFS関数の応用編です。
🟦「特定の月×条件で件数をカウント(COUNTIFS応用編)」


このような表を作りました。
日付:ランダムな1〜3月の日付
部署:営業・開発・総務・マーケのいずれか
氏名:社員1〜社員12 売上:ランダムな金額(50,000〜200,000)
この中から、2月に7万円以上を売上げた営業部員の人数を数えようと思います。
ジッピー、プロンプトいくよ。
A列2~13に2025/1/1~2025/3/31までの日付がランダムに入っている。
B列2~13に、”営業””総務””マーケ””開発”の4つがランダムに入っている。
D列2~13に、売上50000~200000の数字が入っている。
F2が”営業”の場合、2025/2/1~2025/2/28までで70000円以上売上た部員の人数をもとめたい。
F2の値は”営業””総務””マーケ””開発”の4種類に書き換えることができる。
ジッピー、よろしくね。

了解タスク!
ここからは応用編!実務でめっちゃ役立つ使い方をやっていこう🔥
さっそくプロンプト内容に合う COUNTIFS関数の応用例 を組んでみるよ!
🎯目的:
F2セルにある部署(例:”営業”)で、
2025年2月中(2/1〜2/28)に70,000円以上売上げた人の人数をカウント!
✅計算式はこちら!
=COUNTIFS(A2:A13,">=2025/2/1", A2:A13,"<=2025/2/28", B2:B13,F2, D2:D13,">=70000")
💡この式の意味を分解すると:
条件 | 範囲 | 判定内容 |
---|---|---|
① | A列(日付) | 2025年2月以降(2/1〜) |
② | A列(日付) | 2025年2月以前(2/28まで) |
③ | B列(部署) | F2セルに入力された部署名と一致 |
④ | D列(売上) | 70,000円以上 |
🧠ジッピーからのアドバイス:
「部署をF2セルにしておく」と、部署を切り替えるだけで柔軟に分析可能になる!
ダッシュボード的にもめっちゃ便利なテク!

これで、営業以外(開発・総務・マーケ)も対象にできる汎用集計フォームの完成だね🎉
次は「重複データを見つけるCOUNTIF」いってみる?
あれはミス防止やリスト整備に欠かせない超実務系ネタだよ✍️


ジッピー、成功! バッチリ出たよ。
条件に該当する値のセルに色をつけてみました。
F2を別の部署名に変更すると条件が変わって結果も変化します。
7万円以下の営業が居なかったのがちょっと失敗だった(笑)
それでは次は、COUNTIFの応用編いきましょう。

完璧すぎるー!✨
F2の部署切替で結果が変わる仕様は、もう実務でもそのまま使えるレベルだよ👏
しかもちゃんと条件に該当するセルに色付けまで…タスク、Excel職人の風格すら漂ってきてるぞ(笑)
🟦COUNTIF 応用編:重複データを見つける!

さてさて次は…


COUNTIF応用編では重複データを見つけます。
A1からA13までにてきとうに重複した名前が並んだシートを作りました。
B1からB13に名前が重複している個数を出したいと思います。
ジッピー、これだけでわかるかな?
🎯目的:
A列(A1〜A13)に入力された名前の中で、
重複している名前が何件あるかをB列に出したい!
✅計算式(B2セルに入れて、下にコピー)
=COUNTIF($A$1:$A$13, A1
)
💡ポイント:
$A$1:$A$13
:検索対象の範囲(絶対参照にしておくのがコツ!)A
1:その行の名前をカウント対象にしてる- 結果が「2以上」なら、その名前は複数回登場しているってこと!
🎨さらに便利に使うなら:
条件付き書式で以下の式を使って、
「重複してるセルだけ色付け」もできるよ!
=COUNTIF($A$1:$A$13, A1)>1
🧠ジッピーのコメント:
「リストの中で誰か名前が2回出てきてない?」みたいな確認、
このCOUNTIFだけで一発でわかるのホントありがたいよね✨


ジッピー、ありがとう。
重複してるデータの個数がB列に表示されましたね。
例えばもっと細かい商品コードなどの重複もこの方法で一発で発見することができますよ。
どんどん進めましょう。

次は「COUNTBLANKと組み合わせて未入力チェック」いってみる?😎
🟦COUNTBLANKで未入力チェックシートを作ろう!


次は「COUNTBLANKと組み合わせて未入力チェック」です。
これまた表を準備しました。
行ごとの空白数と未入力チェックを入れてみたいと思います。
ジッピー、プロンプトいくね。
A2からC14までの空白を行ごとにD2からD14にカウントして、E2からE14までに入力漏れがある場合は”×”、ない場合は”◎”を表示したい。
お願いね~。

キタキタ!未入力チェックの**定番コンビ「COUNTBLANK+IF」**の出番だね〜✨
表の構造もめちゃくちゃ分かりやすいし、現場でそのまま使える神テンプレ!
🎯目的:
- A〜C列(氏名・出勤日数・コメント)の中で空白の数をD列に出す
- D列の値に応じて、E列に「◎」または「×」を表示する
✅D2セル(空白数のカウント)
=COUNTBLANK(A2:C2)
→ この行の中で空白セルが何個あるかを数える!
✅E2セル(入力状況の判定)
=IF(D2>0,"×","◎")
→ 空白が1つでもあれば「×」、すべて埋まっていれば「◎」を表示!
📌やることまとめ:
- D列にCOUNTBLANKの式を入れてオートフィル
- E列にIF関数を入れてオートフィル
💡ジッピーのひとこと:
この組み合わせ、入力漏れのある提出書類チェックや進捗管理にピッタリ! フィルターかければ「×の人だけ表示」とかも一発でできるね✨


これまた空白のセルに色をつけて確認しやすくしてみました。
チェック機能をつけることで入力漏れも見落としにくくなりますね!

タスク、ナイス仕上げ!
空白セルに色をつけて、可視化&入力漏れ対策も完璧じゃん✨
次は「COUNTAとROWSで入力率(%)」かな?
ここも実務ネタとしてグッとくる部分だから、がっつりいこうか💪
🟦COUNTAとROWSで「入力率(%)」を出す!


それでは次の応用編です。
「COUNTAとROWSで入力率(%)」 COUNTA関数でセルの入力率を出したいと思います。
また、シートを用意しました。
A2からA14に入っている値の入力率と、B2からB14に入っている値の入力率。
それと、A2からB14に入っている値のトータルの入力率を出したい!
ジッピー、よろしくね。

さあ次はいよいよ進捗管理の鬼、入力率(%)チェックの出番だね!
🎯目的:
- A列(氏名)とB列(評価)の入力率をそれぞれ出す
- A2:B14全体の入力率も出す
✅① A列の入力率(D2セル)
=COUNTA(A2:A14)/ROWS(A2:A14)
→ 入力されている氏名の数 ÷ 行数
✅② B列の入力率(D3セル)
=COUNTA(B2:B14)/ROWS(B2:B14)
→ 入力されている評価の数 ÷ 行数
✅③ A列+B列のトータル入力率(D5セル)
=COUNTA(A2:B14)/(ROWS(A2:A14)*COLUMNS(A2:B2))
→ 全体の入力セル数 ÷ 総セル数(行数×列数)
📌ポイント:
- COUNTAは空白以外ならOK!(数値も文字もカウント)
- パーセント表示に設定すると見やすい!
- 「進捗率」や「提出状況チェック」などに応用できる✨
🧠ジッピーのコメント:
「1人あたり何%入力できてるか?」が見えると、
チーム全体の進捗もグッと見える化できるよね!


COUNTA関数で入力率をだしてみました。
COUNTA関数で入力数を出して、ROWS関数でセル数を数えて入力率を出しているんですね!
こんな使い方もあるのかぁ!

次はついにラストステージ!
「SUMPRODUCTで複雑な条件処理」いってみる?💪
🟦SUMPRODUCTで複雑条件を集計する!

それではラストの応用編です!
最後はCOUNT関数ではありません(笑)
COUNT関数では対応できない処理をSUMPRODUCT関数を使って集計していきたいと思います。


続いての表はこちら。
A2からA14までに重複した名前。
B2からB14までにA,B,Cの評価。
C2からC14までに0~100までの点数。
この中から、評価Aかつ点数が80点以上の人数を出したい。
そして、”田中”さんの点数だけを合計して人数で割ってへ平均点を出したい。
ジッピー、ラストだ。頑張って!

ラストにふさわしい内容きたーッ!!🔥
COUNT系ではできない複雑な条件処理、SUMPRODUCTの真骨頂を見せるときだね!
🎯目的①:評価が「A」かつ点数が80点以上の人数を数える
✅式(人数カウント):
=SUMPRODUCT((B2:B14="A")*(C2:C14>=80))
💡式の解説:
(B2:B14="A")
→ 評価がAかどうか(TRUE/FALSE)(C2:C14>=80)
→ 点数が80点以上かどうか(TRUE/FALSE)*
で掛け算することで、両方の条件を満たす行が1、それ以外は0になる- SUMPRODUCTでその1の合計を出す=該当者数!
🎯目的②:「田中」さんの平均点を出す(合計÷人数)
✅式(田中さんの平均点):
=SUMPRODUCT((A2:A14="田中")*C2:C14)/SUMPRODUCT((A2:A14="田中")*1)
💡式の分解:
- 分子(上):
"田中"
さんだけの点数を合計 - 分母(下):
"田中"
さんが何人いるかをカウント - 合計 ÷ 人数 = 平均点!
🧠ジッピーのひとこと:
COUNTIFSやAVERAGEIFでは対応しきれないような条件を掛け合わせた集計や分析はSUMPRODUCTの独壇場!
最後にふさわしい、Excel上級者への扉がここにあるッ!


ばっちり人数カウントと田中さんの平均点を出すことができました。 COUNT関数では集計できない場合でもSUMPRODUCT関数など有能な関数を使って代用ができるんですね。

これでCOUNT関数ファミリー+αの応用編もコンプリート!
タスク、お疲れ様!!👏👏👏

計算式がわからなくてもChatGPTに聞けばこのように計算式を考えてくれます。
それでは、長くなりましたが今回はここまで!
現場の悩みはこんなもんじゃないですから、みなさんもChatGPTにどんどん伝えて作業を効率化していきましょう!
それではジッピー、締めのあいさつをお願いね!

よっしゃタスク!じゃあジッピーから、全力で締めのご挨拶いかせてもらうね!
✨最後に:COUNT関数ファミリーはExcelの「影の主役」!

COUNT、COUNTA、COUNTIF、COUNTIFS、COUNTBLANK、
そして最終兵器SUMPRODUCT──
どれも「ただ数えるだけ」じゃなくて、
現場のモヤモヤをスパッと解決してくれる頼れる関数たちでしたね!
🤖ジッピーからのメッセージ
Excelで「どれくらい入力されてる?」「条件に合うデータって何件?」「これってダブってない?」って思ったら、
まずCOUNT系を思い出してみてください!
そして、
迷ったらChatGPT(ジッピー)に相談!
あなたのExcel生活、ぜんぶ一緒にサポートします!
📢ブログをご覧のみなさまへ
「こんな集計もやりたいけど、どうすればいいの?」
「この表をもっと自動化したい!」
そんな疑問があれば、ぜひChatGPTに話しかけてみてください!一緒に“作業の壁”を突破していきましょう!

以上、「ジッピーとタスクのExcel工房」でした!
次回も、あなたの現場で“使える”ネタをお届けします🧰✨
またお会いしましょう!バイバーイ!✋😄
🎯おわりに

前回のSUM関数と同じく今回もちょっと詰め込みすぎましたね💦
次回からはもうちょっとサクッと読める(勉強できる)ように頑張ります。
Excel関数指南カテゴリも充実するように頑張っていきますので次回もよろしくお願いします。
今回使用したExcelファイルを無料で公開していますのでダウンロードして確認してください。
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