【条件付き書式】COUNTIF関数で重複セルを自在にコントロールする方法

名簿の中で“2回以上出てきた名前だけ”光らせたいとか、“最初に出てきたやつはそのまま、2回目以降は色付け”みたいなことしたいんよなぁ

こんな表を用意しました
「田中」と「佐藤」合わせて4つの名前が重複しています
今回はCOUNTIF＋条件付き書式を使って重複セルを暴く方法を２つやっていきましょう！

まず条件付き書式を設定する範囲を選択します

「ホーム」タブから「条件付き書式」→「新しいルール」を選んでください

今回も数式を使いますので「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択しましょう

数式欄に「=COUNTIF($A$2:$A$12,A2)>1」と書いてください
$A$2:$A$12で判定したい全てのセルを絶対参照で選択するのがポイントです
書けたら「書式」クリックして色を設定しにいきましょう

「黄色」を選んでみました
「OK」ボタンで戻って結果をみてみましょう

このように「重複しているセル」が黄色で塗りつぶされましたね
この方法が1つ目です
それでは２つ目は重複2回目以降だけを光らせる方法です

数式欄に今度は「=COUNTIF($A$2:A2,A2)>1」と書きます
今回は：A2を固定しません
書けたら同じく「書式」をクリックして色を選択しにいきましょう

同じように「黄色」を選びました
それでは結果を見にいきましょう！

重複セルの２回目以降だけを光らせることができました
範囲の描き方で「全体の中で重複」か「出現順で２回目以降」かをコントロールできます
これなら”どの出現を強調するか”まで自由自在ですね！