【条件付き書式】入力ミスを防ぐ条件付き書式の使い方

Excel条件付き書式マスター講座
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💥 使うシーンと目的

タスク
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数値だけ入れてほしい列に文字を打たれたり、日付欄に“2025/13/1”みたいな変な値を入れられたりしたら困るんよなぁ…

ジッピー
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そんなときこそ 条件付き書式で入力チェック や!正しいデータ以外が入った瞬間に色が変われば、ミスを事前に防げるで!


🔍 今回の条件付き書式ルール

ジッピー
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数式を使って“正しくないデータ”を検出して色付けや!


  • ルールの種類:数式を使用
  • 便利な場面
    • 数値以外が入力されたら警告
    • 日付が範囲外なら色付け
    • 空白禁止のセルに空白が入ったら警告

🖼 図解イメージ

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今回使用する表です
この表から条件付き書式を使って入力ミスをしているセルをあぶり出していきたいと思います!
「A列、B列、C列」3段階の条件を設定していきますね!

  • A列(氏名)が空白 → 灰色
  • B列(日付)が2025/1/1~2025/12/31以外 → 黄色
  • C列(数量)が数値以外 → 赤

手順(1)範囲を選択

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1つ目の条件はA列の空白セルに色を付けていきますね
まず担当者のセルを範囲選択します


手順(2)条件付き書式を設定

タスク
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「ホーム」タブから「条件付き書式」→「新しいルール」を選択してください


タスク
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数式を使うので「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選んでください


手順(3)数式を入力

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数式欄に「=A2=””」と書いてください
この数式はA列が空白ならTRUEを返します
書けたら「OK」を押して色を選択しにいきましょう


手順(4)書式を設定

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例として「グレー」を選択しました
「OK」で確定して次の書式設定に進みましょう


手順(5)範囲を選択

タスク
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2つ目の条件は日付が「2025/1/1~2025/12/31以外」のセルに色を付ける設定をします
もちろん存在しない日付にも対応します
ではB列の日付を範囲選択してください!

手順(6)数式を入力

タスク
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数式欄に「=OR(B2<DATE(2025,1,1),B2>DATE(2025,12,31))」このように書きます
これは2025年1月1日から2025年12月31日以外ならTRUEを返す数式となります
書けたら「書式」を押して色を選びにいきましょう


OR関数って、“どれかひとつでも通ったらOKや!”


DATE関数って、“年・月・日から日付を組み立てる日付界のビルダー”や!


手順(7)書式を設定

タスク
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2つ目の色は「黄色」を選びました
それでは最後の条件を設定しにいきましょう


手順(8)範囲を選択

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最後の条件は在庫が「数値以外」のセルに色を付けます
同じように対象の範囲を選択してください

手順(9)数式を入力

タスク
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数式欄には「=NOT(ISNUMBER(C2))」と書きます
これはC列が「数値ではない」場合にTRUEを返す数式です
それでは「書式」を押して色を選びにいきましょう!


NOT関数って、“反対の論理で真実を見抜くトリックスター”や!


ISNUMBER関数って、“数字かどうかの検問官”や!


手順(10)書式を設定

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「赤色」を選んでみました
これで全ての書式設定ができましたね
「OK」を押して結果を見にいきましょう!


タスク
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このようにA列、B列、C列に設定した条件が色となって入力ミスしているセルをあぶり出すことができました!
これなら入力した瞬間にミスが光って手戻り早くなりますね!

ジッピー
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せやろ!データ検証と組み合わせたら、さらに鉄壁の入力チェックや!


⚠️ よくあるミスや落とし穴

  • 入力規則(データの入力規則)と混同しがち → 条件付き書式は“見た目警告”だけ
  • 文字列数値はISNUMBERで判定されない → NUMBERVALUEと組み合わせると安心
  • 日付判定はシリアル値や文字列に注意

🌟 応用テクニック

  • =LEN($A2)<>5 で「文字数が違う場合に警告」
  • 色だけでなく「アイコンセット」で警告マークを表示してもOK

🎯 次回予告

ジッピー
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次は 『条件付き書式でマトリクス表を色分けする方法』 や!クロス表や集計表を一気に見やすくする裏技を紹介するで!

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