📗見えへん情報まで全部バレる!?

タスク
セルって、表に見えてるのは値やけど、実はもっといろんな情報を持ってるんよな。
「どんな書式?」「どんなファイルにある?」「行番号は?」みたいな。
そういう**“裏の情報”をこっそり引き出す**のが、このCELL関数なんや

ジッピー
まるでExcelのスパイ映画やな。「情報は…全部このCELLが握っとる!」みたいな(笑)
🟢 CELL関数とは
対応Ver.(365~2007)

ジッピー
セルの属性(情報)を取得する関数。
場所、内容、書式など、セルに関するあらゆる情報を引っ張り出せる!
=CELL(情報の種類, [参照])
- 情報の種類:どんな情報を知りたいかを文字列で指定(例:”address”、”row” など)
- 参照:調べたいセル。省略すると「最後に変更したセル」が対象になることもある。
📊使用例
🕵️♂️CELL関数をつかってみよう

タスク
たとえば、セルA2の番地や行番号、内容の型を調べてみるで。
図解:CELL関数

情報の種類別一覧


タスク
地味やけど、こういう情報って自動レポート作る時とか、動的参照を作る時にめっちゃ役立つねん。
「今このブックどこに保存されてる?」とか、一瞬で分かる!

ジッピー
Excelの“裏事情通”やな!
普通の関数が見てるのは「中身」やけど、CELLは「メタ情報」まで覗くで!
🧩 よくある間違い
ミス例 | 原因 | 修正ポイント |
---|---|---|
=CELL(“A1”) → #VALUE! | 情報の種類が指定されていない | "address" などの文字列を指定する必要あり |
=CELL(“address”, A1:A3) | 範囲を渡すと1セル目しか見ない | 単一セルを指定しよう |
=CELL(“filename”)が空白 | ファイルが未保存状態 | 一度保存してから再試行! |
🎯 まとめ
- CELL関数は“セルの裏情報”を引き出すスパイ。
- 番地・行列・内容・ファイル情報など、知ることができる情報が多彩。
- レポートやマクロ連携、動的表示での活用に超便利!
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