💥使うシーンと目的

タスク
「時間で条件分けたいけど、“何時”だけじゃなく“何分”までキッチリ分けたい!」
「例えば9時30分までなら“午前作業”、それ以降は“午後準備”とか…」
そんな“時間のピンポイント条件分岐”を叶えるのが、
この【IF × HOUR × MINUTE】コンボや!

ジッピー
時刻をバラして使うんやで〜!HOURが時間、MINUTEが分、役割分担ばっちりや。
🔍 今回の関数:IF関数とHOUR関数とMINUTE関数

ジッピー
IFが分岐の司令塔、HOURが時間係、MINUTEが分担当や!
IF関数
👉 条件がTRUEなら指定の値、FALSEなら別の値を返す。
HOUR関数
👉 時刻から「時」だけを取り出す。
HOUR関数って、“時刻から“時”を切り出す時間の番人”や!
MINUTE関数
👉 時刻から「分」だけを取り出す。
MINUTE関数って、“時刻から分をピタッと抜く、時間管理の達人”や!
📊 実際のコンボ:

タスク
たとえば、「セルA1の時刻が9:30以前なら“午前作業”、それ以降は“午後準備”」このように表示させたければ、
=IF(OR(HOUR(A1)<9, AND(HOUR(A1)=9, MINUTE(A1)<=30)), “午前作業”, “午後準備”)
こう書く!
HOUR(A1)<9
→ 9時より前なら午前作業AND(HOUR(A1)=9, MINUTE(A1)<=30)
→ 9時台かつ30分以内も午前作業- それ以外は午後準備
図解:IF × HOUR × MINUTE


タスク
これなら「時間だけ」「分だけ」って細かく判定できるし、シフト管理とか予定表でもめっちゃ便利や!

ジッピー
HOURとMINUTEで時刻をバラすんやな〜。まるで弁当のご飯とおかずを別々に詰める感じや!
⚠️よくあるミスや落とし穴
- 時刻が文字列形式だとHOURやMINUTEが正しく動かない(時刻データに変換必須)
- 9:30を比較する時、単純に
<= TIME(9,30,0)
を使う方法もあるが、HOURとMINUTEを混在させるとロジックがややこしくなりがち - 午前0時〜早朝の時間判定は意外と引っかかるので条件順に注意
🌟応用コンボ
- IF × HOUR × MINUTE × TEXT → 時刻帯ごとの表示を文字でフォーマット
- IF × HOUR × MINUTE × AND → 特定時間帯の判定(例:8:15〜11:45)
- IF × HOUR × MINUTE × OR → 朝と夕方だけ反応させる条件
🎯まとめ

ジッピー
時間の“時”と“分”をバラしてチェックできるのがこのコンボの強みや!
シフト表もアラームもこれでキメやな!
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